リゾートしらかみは、秋田と弘前・青森を五能線経由で結ぶ快速列車である。全車指定席で、乗車するには乗車券の他、指定席券が必要となる。定期列車ではないので、乗車日に注意が必要である。
使用車両は、余剰となっていたキハ48をリゾートしらかみ用に改造したものである。1号車と3号車は、座席も特急用のものが設置され、快速列車としては快適な設備となっている。また、五能線内の景色を堪能できるようにと、窓は大きなものが使われて、眺望も良い。さらに、運転席背後のスペースは展望ラウンジが設置されており、弘前、青森行きでは1号車の展望スペースで津軽三味線の生演奏が行われる(鰺ヶ沢→五所川原間)。一方、2号車はボックスシートとなっており、それぞれのボックスは仕切りられているので、半個室状態となっている。あたかも一段式にした開放型B寝台車のようである。また、各ボックスシートの中央にはテーブルが設置されている。さらにこのボックスシートは、レバーを倒すことで座面がスライドして平面にすることができる。これで簡易的なお座敷(カーペット)にすることも可能なので、脚を伸ばせるなどグループなどでの利用には最適だ。
現在は、初代の青池編成、二代目のブナ(木編に「無」の字)編成、そして2006年3月18日にデビューしたくまげら編成の3編成が活躍中である。外観および内装の塗装や一部デザインが異なる他は、ほぼ同様の仕様となっている。沿線には、リゾートしらかみを利用したことで各種サービスを受けられる施設や心踊らされる景勝地などが満載で、五能線を一日がかりで楽しめる。私が、強くお勧めしたい列車である。